旦那さんと不仲で離婚の影がちらついたとき、あなたが専業主婦ならすごく不安ですよね。
専業主婦はまったく収入がない状態。
さらに子供がいた場合、「離婚なんてできない……」と悩んでしまいます。
今回は、離婚されそうになったA子さんの経験をもとに、専業主婦が離婚されそうになったときに考えたいことをまとめました。
専業主婦なのに離婚したいと言われてしまいました
B美さんは専業主婦。
離婚の話が旦那さまから持ちだされたとき、すぐに就活をスタートしたそうです。
B美さんには子供がいたので、月10万円程度稼げる、1日5時間くらいのパートを探したのだとか。
子供がおり、勤めた経験もほとんどなかったB美さんは、バイトの面接に落ちっぱなしだったそうですが、最終的には知人の紹介でパート先が決まりました。
専業主婦は離婚したら悲惨なのか?
今までは専業主婦でいられても、離婚後はそうはいきません。
あなたは仕事を探さなくてはいけなくなります。
小さい子供がいた場合、子供の面倒を見てもらわなければいけないので、近所の保育園の状況を確認しましょう。
役所の保育課に問い合わせ、保育園に預けた場合、いくらかかるのか相談しましょう。
シングルマザーになる場合、資格をとって専門の仕事をするのがおすすめです。
例えば、介護職員初任者研修の資格は、1~3か月ほどで取得可能です。
介護の仕事は人材不足なので、比較的就職が決まりやすいです。
ハローワークの教職者支援制度を利用すれば、無料で介護職員初任者研修の資格を取ることができるほか、職業訓練受講給付金を得ることができる可能性があります。
本格的に離婚になる前に、資格習得に向けて動くのもおすすめです。
離婚後の生活費について
B美さんの場合、離婚後のお財布時事情としては、児童手当が52,000円。
児童扶養手当が25,000円。パートの稼ぎが10万円、養育費が3万円で計207000円。
児童扶養手当がとてもありがたかったとA子さんは言います。
月の支出は10万円前後。保育園料が無料なこと、家賃が安いことで、ここまで切り詰めることができたそうです。
ところが、B美さんは旦那さんと養育費について口約束しかしていなかったため、半年後には養育費がふりこまれなくなったのだそう。
統計でも、離婚後0~2年で養育費が支払われる割合は27.8%ですが、4年目以降になると、16.5%まで低下しています(厚生労働省の調べより)。
離婚する場合は、しっかりと養育費の取り決めを行ってから離婚するようにしましょう。
養育費の取り決めをしてない場合にも、家庭裁判所で調停の申し立てを行い、強制執行という形をとることもできます。
しかしながら、養育費を途中で逃げてしまう男性もおり、離婚前から対策が必要です。
養育費目当てでいると逃げられる?
それなら離婚前から準備しないと!ポイントは2つあるの
専業主婦で急に離婚を迫られたら要注意!?
そもそも、旦那だってあなたが専業主婦であるのを了承した上での
結婚生活を送ってきたはずです。
子育てで寝る時間さえなかった日々。
やり繰りしてやっとこさ家庭を運営してきた・・・
そんなあなたの努力を旦那さんもその目で見てきたはずです。
それなのに、専業主婦のあなたに突如として離婚を迫ってくるのは、明らかにおかしいのです。
そう、それは女の影があるということ。
まともな旦那さんであれば、家庭を見捨てず最低でも男として養うのが当然と考えるのが男性です。
突然の離婚宣言は特に注意。不自然過ぎます。
また、万が一離婚となった場合、不倫があるなら必ず相手の女から慰謝料を払わせます。
そうしないと、あなたは専業主婦のまま放り出され、不倫している女はおとがめナシだなんて
あり得ないほどの理不尽さです。相談は匿名で無料でできます。
突然の離婚宣告には必ず裏に女がいないかどうかを確かめてから動きましょう。
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