旦那さんの浮気が発覚したが、子供のことや生活のことを考えると離婚には踏み切れず、再構築することを決める方はたくさんいらっしゃいます。
また、浮気されても旦那さんへの愛情が冷めずに、離婚は選択肢に入らなかったという方もいるでしょう。
いずれにしても一度は壊れた夫婦関係。
再構築するのはお互いの努力が必要になってきます。
この記事では、壊れた夫婦関係を再構築していく上で避けては通れない問題点について深堀りしていきます。

夫婦の再構築は妻次第?
旦那さんの浮気を一旦受け入れ、夫婦関係を再構築していくことを決めた2人。
少しずつ平穏な日々が戻ってきたかと思ってたところに、奥様がふとした瞬間に浮気されたときの感情が頭を過ぎり、感情が爆発することがあります。
これはフラッシュバックとよばれるもので、些細なきっかけで起こってしまうものです。
フラッシュバックの現れ方は人によりけりですが、泣きわめいたり、怒鳴り散らしたり、モノを投げつけるなどの行動に出てしまいます。
ここで大切なことは、旦那さんが「自分が妻を不安にさせてしまったからなんだ」と、パートナーの不安な感情を受け止め、許してあげること。
フラッシュバックは、1度や2度で到底終わるものではありません。
しかし、お互いが歩み寄ることでその頻度は段々と少なくなり、やがてなくなるでしょう。
再構築にはお互いの歩み寄りと、理解が必要なのです。
仮面夫婦でも再構築できる?
必要最低限の事務的な会話しかせず、共に過ごす時間が極端に少ない。
それなのに、人前では良い夫婦を演じてしまう。
そのような夫婦を仮面夫婦とよびます。
仮面夫婦になってしまうと、そんな両親を見て育つお子さんにも悪影響を与えてしまいます。
仮面夫婦となってしまった2人の関係性を修復するには、意識して2人の時間をたくさん持つことです。
普段の会話はもちろんのことですが、旅行やレジャー施設など、非日常を一緒に体感できる場所に出向くことをおすすめします。
自然に会話も生まれ、お互いの距離を近づけてくれることでしょう。
夫婦の再構築は難しい?
もし浮気が原因であれば、離れてしまった2人の関係性が、100%元に戻ることはないと言い切ってしまってもいいかもしれません。
愛していたパートナーに裏切られた悲しみは、それほどまでに深いのです。
それでも再構築をしていく場合は、浮気された側にとっては「ある程度の諦め」がつきものです。
浮気された事実が消えることはありませんし、心の傷が完全に癒えることもありません。
「この人は1度、私を裏切った」という思いを心の底にそっと隠し、自分の中で折り合いをつけて、夫婦関係を続けていくしかないのです。
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