信じていた旦那さんがほかの女性と関係を持っていた――その事実を思い出すたびに、涙が止まらず、吐き気さえしてしまう。
自分のすべてが消えてなくなるような絶望感を感じてしまう人も多いと思います。
今回は、サレ妻になってしまったものの、困難を乗り越えた方のお話をご紹介します。
サレ妻の特徴
サレ妻が本当につらいのは、浮気が発覚した直後だけではありません。
その後、ふとしたことで、いきなり浮気のフラッシュバックに襲われるのもとても辛いものです。
テレビで関西の街が出てきた瞬間、「関西に出張に行ってくる」と言った旦那さんの言葉を思い出して、出張中の浮気のことをフラッシュバックすることも……。
浮気の傷はそう簡単には癒えませんし、旦那の浮気を思い出すことそのものが辛いのです。
フラッシュバックに襲われるたびに「いつまでこの辛さが続くの……」と涙してしまうサレ妻も多いのです。
サレ妻にどっぷり浸かってしまうと?
サレ妻とは、旦那に浮気されたというだけではありません。
サレ妻の特徴そのものが存在します。旦那さんに不倫されたことで、正常な判断が付かなくなってしまうことも。
次のサレ妻の特徴に多く当てはまる場合、注意が必要です。
浮気相手の女を見て必要以上に外見にこだわる
家計の余力以上に美容代に浪費してしまう
旦那の浮気が終わったにも関わらず、毎日のように証拠になりそうな物を探してしまう
本当にまた浮気をしていないかどうか、旦那のSNSを一日中チェックしてしまう
サレ妻は惨めな存在でしかないのか?
パートナーである夫には尽くしてきたつもりなのに、浮気だなんて。
あなたの絶望感はいかばかりでしょうか。
きっと夫の浮気相手の女は将来夫と一緒になるつもりで今頃お花畑な恋愛を謳歌しているのかもしれません。
浮気相手の女など「サレ妻なんてウザイ」ぐらい思っているかもしれませんね。
すると、努力だけしてきたあなたは夫や女から見たら惨めなだけの存在なのでしょうか。
一生懸命に子育てして私の買いたい物も我慢して家計を支えてきたのに歳だけ取った?
冗談ではありませんね。決してあなたは惨めな存在などではありません。
まずはあなたがやってきたことを自分自身で認めて褒めてあげてください。
自分だけは自分を卑下してはいけないのです。
サレ妻の乗り越え方
浮気をされたこと、されていることをまずは自分の中で受け止めてみましょう。
サレ妻の立ち直り方のほかの方法ですが、
夫婦として再構築中にフラッシュバックしたり、毎日過去のことを思い出してしまい、楽しむことさえもできない場合には、
もっと気軽に心理カウンセラーなどを利用することもおすすめします。
友人やママ友にも言えない深い悩みも、プロのカウンセラーに話すだけでも気持ちが楽になれます。
少しずつサレ妻から回復してきたら、次へとやっと前へと進めます。
- 家庭のために旦那の浮気を黙認する
- 女と別れさせて慰謝料請求そして夫婦の再構築へ
- 慰謝料請求後離婚する
サレ妻になってしまっても、必ず別れないといけないということもないのです。
いくつかの方向性がありますが、どんな状態になれば「あなたが最も幸せになれそうか」を軸に考えてみましょう。
そして目指すべき方向性によってあなたが取るべき行動が変わってきます。
サレ妻からの再構築へ
長い人生において、パートナーが間違えてしまうことだってあります。
浮気はもちろん許せないことですが、もう二度と浮気はさせないことを条件に
夫婦としてまたやり直すことも可能です。この場合でも浮気相手の女にはきっちりと慰謝料を請求し、
二度目の浮気がないことをわからせる必要があります。
高額な慰謝料に、現実に目が覚めて相手の女が手を引くことも多いです。
サレ妻がもらえる慰謝料
実は本妻の権利ってとても強いです。法律で正式に、自分は保護されているんだと胸を張ってください。
不貞行為が認められれば、離婚する場合は夫に200万円~、
浮気相手の女には100万円~(※相手の経済状態により変動アリ)もの慰謝料を請求することができます。
また、たとえ離婚しない場合であっても、浮気相手の女に慰謝料を請求することも可能です。
この場合、不貞行為の物的証拠は必ず必要となるので確実に浮気の証拠は確保しておきましょう。
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