堂々と浮気を繰り返す夫

一度浮気した男性は何度も繰り返す。

口では反省や改心の言葉を並べていたり、本人もその時はそのつもりだったとしても、いざ家の外に出るとまた同じことを繰り返してしまう人も少なくありません。

どうして浮気を繰り返してしまうのでしょうか?

そこにはどんな心理があり、根底から改心させるにはどんな方法があるのでしょうか?
この記事で解説していきます。

浮気を繰り返す夫の心理

堂々と浮気を繰り返す夫

クーリッジ効果という言葉を知っていますか?

動物を含めた全てのオスは、常に新しいメスに興味を示す傾向ある、という意味のものです。

もちろん個人差はありますが、基本的に男性の本能として浮気の傾向があるのです。

更に、魅力的な異性が出現すると、テストステロンという男性ホルモンが増加します。

このホルモンの作用で浮気に繋がる性衝動が高まるのだそうです。

本能やホルモンが原因となると防ぎようがないように感じますが、当然人間には理性もあります。

理性が本能に負けてしまう背景には、パートナーや家庭に対しての不満がある場合がほとんどです。

パートナーとのコミュニケーション不足、セックスレス、性格面での不満など。

はたまた家庭に居場所がない、と感じている方も理性が本能に負けてしまいます。

そういった満たされない背景あると浮気に走ってしまうのです。

夫を改心させる方法ってある?

浮気する夫を改心させる方法は1つです。

「パートナーが自分にとってどれだけ大切な存在か」を分かってもらうこと。

あなたの涙を見てそう感じるかもしれませんし、あなたの無邪気な笑顔を見てそう感じるかもしれません。

もしくは、浮気の事実が発覚しても何も問い詰められなかった、家族から見放されているという思いから改心に繋がるかもしれません。

浮気された事実は許しがたいことですが、感情的になって怒ったり問い詰めたりしても状況は悪化するだけです。

2人共落ち着いた状況で、お互いの気持ちを確認したり、場合によっては日頃の不満を伝えてあげて、理解し合うことが大切です。

それでも浮気を繰り返すなら

改心すると宣言した上で、それでも浮気癖が治らない場合はどうしたらよいのでしょうか。

あなたがそれでも離婚はしたくないと思うのでしたら、夫婦カウンセリングを受けるという手段があります。

臨床心理士や公認心理士の資格を持ったカウンセラーに、心理的なカウンセリングをしてもらうのです。

お互い冷静になって関係性を客観視し、何が問題なのか?を見直すことができます。

もしくは、離婚をしなくても不倫相手だけに慰謝料を請求することができます。

この場合は慰謝料額や法的な手続きもあるので、弁護士に相談した方がよいでしょう。

離婚を決心した場合も弁護士への相談が必要です。

それと同時に浮気の証拠集めをすることも大切です。

離婚話を旦那さんに持ちかけると証拠隠滅をされる恐れがあるので、しばらくは平静を装ったまま、証拠集めをするとよいでしょう。

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