離婚するには様々な準備が必要です。
ただえさえ心のバランスを崩してしまっている時期なので、相当な負荷がかかります。
しかし、離婚はあなたにとって、またパートナーにとってもそれぞれの幸せな未来に繋げていくためのステップです。
1つ1つのことを着実に準備をし、新しい生活への道を1歩1歩進んでいく必要があります。
この記事では離婚を決めたあとのステップについて解説していきます。
やるべきことをリスト化し、1つ1つ進めていきましょう。
離婚を決めたらまずする事
離婚の意思が固まったら、いきなりパートナーに話を持ちかけるまえに準備をすることがあります。
準備をした上で話を持ちかけることで、離婚意思の強さをパートナーに伝えることができる上、不貞行為の証拠隠滅やや財産の隠ぺいなど、パートナーが自分にとって不利益な事実を隠すことを防げるからです。
共有財産がどれくらいあるのか、離婚後の仕事や住まいはどうするのか、離婚後の姓はどうするのかなど、そしてお子さんのこともしっかりと考えておきましょう。
配偶者に不貞があれば証拠集め
配偶者に不貞がある場合は証拠集めをする必要があります。
証拠がないと相手に事実を認めさせることができませんし、慰謝料の請求もできないからです。
証拠は不貞行為があったことが確実にわかるものを集めるようにしましょう。
例えば、デートの待ち合わせの約束などのメール履歴などでは、証拠としては弱いです。
残念ながらそれだけでは、不貞行為があったかどうかを読みとることはできませんよね。
一晩を共にしたことが分かるような文面、できれば写真をおえられるとベストでしょう。
確実な証拠をおさえるには、費用はかかりますが探偵事務所に依頼するのも1つの手段です。
子連れ離婚の覚悟
なぜ離婚を決意したのでしょうか?
ネガティブな要因があっての離婚かもしれませんが、結論としては「このままでは幸せになれない。幸せな人生を歩むために離婚する」ということになるのではないでしょうか。
離婚は後退ではなく前進です。
前進するときは、当然向かい風も吹いてくるものです。
離婚に伴い、精神的に負荷がかかる手続きや、離婚後の生活への不安など様々な思いがあるでしょう。
しかし、それらはこれからお子さんも含めて幸せな人生を歩んでいくためのステップです。
幸せになるために、困難を乗り越えていかなければならないということを受け入れ、覚悟を決めて前向きに進んでいってほしいと思います。
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