ロケーション履歴で浮気しているかどうかを調べられます。
実は「Googleマップ」を使えばかんたんにわかってしまいます。
「目的地までのナビをしてくれる便利なアプリだよね?」と答える方は多いと思いますが、実はそれだけじゃないんです。ロケーション機能をオンにしていると、なんと『スマホを持って訪れた場所』がすべて記録されてしまうのです……!
つまり、「ロケーション履歴」という機能がオンの状態なら、Googleアカウントでログインした端末のすべてでスマホを持っていた人の行動履歴を見ることが可能というわけ。
今回は、この『ロケーション履歴』が危険な理由、そして解除方法をご紹介します。
ロケーション履歴とは?
『ロケーション機能』とは、スマホの位置情報サービスを使い、その人が訪れた場所を自動で記録しておくシステムのことです。
この機能はかなり精度が高く、訪れた場所の住所や滞在時間、そこまで行くまでに使った交通手段までも事細かに記録されてしまいます。
旅行などの記録などに便利な機能ですが、浮気していたり、家族に後ろめたいことがある人の場合はかなり危険なアプリです。
ロケーション履歴が危険な理由
ユーザーの記録をGoogleが持つことで、「おすすめスポット」などの選定に役立つのは分かりますが、自分の行った場所を全部把握されている……というのはちょっと怖いですよね。
しかも、この行動履歴は、「Googleマップ」を開いて「タイムライン」をタップすることで、誰でも見ることが可能なのです。
※タイムラインはグーグルアカウントのプロフィール画像をタップすればタイムラインが出てきます。
実際、この『ロケーション機能』を使い、奥さんが旦那さんを問い詰めた、という事例はあります。
例えば「昨日の夜、どこに行っていたの?」と奥さんが問いただします。
旦那さんが「会社の近くの漫画喫茶で寝ていた」と答えたとしましょう。
しかし、奥さんは、旦那さんが「いつ」「どこで」「どのくらいの時間、その場所にいたか」を把握しているので「うそでしょ!!」と見抜くことができるというわけです。
旦那さんがしどろもどろになった瞬間、「クロだな」と判断する奥さんは合点します。
また、ロケーション履歴は、リアルタイムの行動もチェックすることができます。
「今日、飲み会って言ってたけど、本当に行ってるかな?」「終わったら、まっすぐに帰ってきたかな?」などと奥さんが見ることができるというわけです。
そのため、『浮気』関連の記事には、「旦那さんの気づかないうちに、グーグルマップのロケーション機能をオンにしよう」などと推奨していたりします。
知らないうちに自分のロケーション機能がオンになっていたら、怖いですよね。
ロケーション機能をオフにする方法
ロケーション機能をオフにするためには、まず「Googleマップ」を開きましょう。
グーグルアカウントのプロフィール画像がありますのでここをタップします。
すると、メニュー画面が現れるので、下へスクロールして「設定」をタップします。
「設定」まで進んだら、「設定」の中の「個人的なコンテンツ」をタップしましょう。
その中に、「位置情報の設定」という項目があるので、「ロケーション履歴がオン」をタップします。
そして、「ロケーション履歴オフ」をタップすることでロケーション履歴をオフにできます。
これで「ロケーション履歴」はオフにできました。今後、新たな行動履歴を見られる心配はなくなります。
過去のデータが気になる方は、以下の操作も一緒に行いましょう。
まず、「Googleマップ」を開き、左上の三本線のマークをタップ。また、「設定」の項目を開きます。
次に「個人的なコンテンツ」を選び、画面下をスクロールし「ロケーション履歴をすべて削除」という項目を選択します。
「すべてのロケーション履歴を完全に削除しますか?」というポップアップが出てくるので、「理解したうえで削除します」にチェックを入れて「削除」を押しましょう。
これで、過去の記録もすべて消去されます。
コメント